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2024.05.24

オーバーローンで売却できず、収入減で住宅ローン返済が困難になった解決事例

埼玉県川越市での任意売却の成功事例をご紹介します。

CASE	オーバーローンで売却できず、残業代・ボーナス大幅カットで住宅ローン返済が困難になった解決事例
ご相談者様	埼玉県川越市　40代男性　A様
ご依頼時の職業	会社員
住宅ローンの残債額	約2,250万円
物件種別	中古戸建
ご相談内容	会社の業績悪化で残業代・ボーナスが大幅にカット。そのため住宅ローンを滞納してしまいこれからどうすれば良いのかとあらたホームにご相談を頂くことに。
ご相談時の滞納状況	ご相談時は住宅ローンを4回滞納しており期限の利益喪失予告の通知が届いている状況でした。
売却活動	保証会社への代位弁済後に保証会社と任意売却の交渉。交渉が無事まとまり相場にあった価格で売却活動を行い売却することができました。
任意売却での売却金額	1,850万円

ご相談時の状況

会社の業績が悪くここ数年、残業代、ボーナスが大幅にカットされています。

残業代やボーナスを見込んで住宅ローンを借入しましたが、その収入がカットされたため住宅ローン返済ができなくなり特にボーナス払いの負担が厳しかったです。

妻とは5年程前に離婚しており離婚時に自宅を売却しようと不動産会社に相談し3カ月間売却活動を行いましたがオーバーローンで売却するのは難しいと言われたので売却活動をやめて一人で住んでいました。

しかし収入減で住宅ローンを滞納してしまい返済目途がたたないので任意売却で早く解決してほしいです。

査定の結果、5年前と変わらずオーバーローンだったため不動産を売却して住宅ローンを完済することはあまり期待できませんでした。

ご相談時には住宅ローンを4回ほど滞納しており、債権者から期限の利益喪失予告の通知書が届いていましたが保証会社への代位弁済前で任意売却ができる段階ではありませんでした。

Ａ様には代位弁済されるまでは、住宅ローンを完済できる価格で売却活動を行い、代位弁済後に保証会社と任意売却交渉を行うことをご説明しました。

またＡ様には任意売却を行うために住宅ローンの返済は完全にストップし債権者から催促の電話連絡が入った際は電話には必ず出てもらい、今後も返済は厳しいので任意売却をしたいと思っていると債権者に伝えて下さいとお願いしました。

この段階では任意売却の交渉を行う段階ではありませんが、今後も返済できないこと及び任意売却をしたいことを債権者に伝えることで債権者から電話での催促が緩和される傾向にあるため電話に出て正しく伝えることをお願いしています。

売却活動

保証会社への代位弁済前で任意売却の交渉ができる段階ではないため、まずは住宅ローンを完済できる価格で売却をスタートしました。

査定額より割高のため住宅ローンを完済できる金額では売却はできませんでしたが、保証会社による代位弁済後に任意売却の交渉を行い相場価格で無事売却することができました。

任意売却後について

男一人なので安い賃貸に引越ししました。新井さんには引越先のアパート探しのお手伝いをして頂き助かりました。

生活も落ち着くと思うので住宅ローンの残債については時間をかけてでも返していこうと思っています。。

任意売却後の残債については毎月返済していくことになりましたが、将来的に返済が厳しい場合は債務整理という手段もあることのご案内はさせて頂きました。

お客様の声

住宅ローンを滞納してしまった時は、これからのことが凄く不安でした。このままではまずいと思い色々とネットで調べてあらたホームさんのホームページを見た時に相談するのはここだとピンときて連絡させてもらいました。実際に話をしても人当たりがよく安心してお願いできました。親身に対応して頂きありがとうございました。

担当者からのコメント

残業代やボーナスを見込んで住宅ローンを借入可能な限界まで借入すると、いずれ住宅ローンの返済が厳しくなる可能性は高まります。しかし今回のケースでは不動産購入時には元奥様の収入もあったため毎月の返済は問題なかったと思います。誰しも離婚を想定して不動産を購入する人はいないと思いますので今回のケースは防ぎようがないケースかもしれません。

ただ任意売却での解決後にA様から気持ちが楽になったと喜んで頂き私も嬉しくなりました。

もし今回のケースのように住宅ローンが返済できない、オーバーローンで売却できない、どうすれば良いか？という住宅ローン問題でお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。