2023.04.05
離婚による任意売却のご相談
ご相談者は女性の方で相談内容は、離婚によって住宅ローンが返済できなくなるので任意売却をしたいが、旦那さんが家を出ていくつもりがなく売却することに同意していないのでどうすれば良いのかとのご相談でした。
対象の不動産はご相談者が独身時代に購入したもので結婚後に夫婦でこの不動産で生活し、結婚後は住宅ローンはお二人で負担して返済しているようです。
しかし離婚が決まってからは旦那さんは住宅ローンを返済するつもりはないが、これまで返済してきたのでこの家に住む権利はあると主張しているようです。
弁護士に相談したところ、不動産の所有権はご相談者でも旦那さんも結婚後に住宅ローンを返済しているので旦那さんにも居住する権利はあると言われたとのことです。
今回のケースでは、不動産の所有権はご相談者にあるので任意売却を行うこと自体は可能ではあるので、旦那さんが売却することに承諾するかが重要なポイントになるとお伝えさせて頂きました。
まずはご本人同士で話し合いをするので、タイミングを見て改めてご相談して頂くことになりました。
離婚時はお互いが感情的になってしまうので、冷静にお話合いをすることが重要です。
離婚による住宅ローン問題にお悩みの方は、任意売却の名監督までご相談下さい。
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