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2023.11.14

個人再生で自宅売却を回避できた解決事例

埼玉県さいたま市での任意売却の成功事例をご紹介します。

CASE	個人再生で自宅売却を回避
ご相談者様	埼玉県さいたま市　40代男性　Y様
ご依頼時の職業	自営業→契約社員
住宅ローンの残債額	約2,500万円
物件種別	中古マンション
ご相談時の状況	自営業の業績が悪化し事業で作った借金の返済が困難になったため自己破産を考えていました。自己破産する前に任意売却で自宅のマンションを売却しようと思いご相談頂きました。ご相談時は事業の廃業手続きをしつつ契約社員として働いており安定した収入がありました。また住宅ローンの滞納はありませんでした。
任意売却での売却金額	自宅マンションの売却を回避
案件を進める上で注意を払ったこと	自己破産を考えていたので債務整理に強い弁護士の先生を紹介させて頂き、最初に弁護士の先生と面談して頂きました。面談の結果、ご相談者様は契約社員から正社員になる予定であったこと、安定した収入が見込めること、その他の要件も満たしていたので個人再生がベストな解決策であると弁護士の先生から提案がありました。ご相談者様も個人再生を希望されたので弁護士の先生に個人再生の申請をしてもらいました
売却後の対応	個人再生が認可され借金を圧縮することができ、また自宅マンションは売却せずに解決することができました。ご相談者様には大変喜んで頂けました。

ご相談時の状況

事業の業績悪化による事業で作った借金の返済ができなくなりました。売上が減少し借金を返済できる見込みがなかったため、事業は廃業し自己破産することを考えていました。妻と生まれたばかりの子供もいるので現在は契約社員として働きながら廃業手続きをしています。自宅マンションは任意売却できればと思い相談しました。

住宅ローンの滞納がなかったこと、契約社員として安定した収入があること、奥様もパート収入があることなどを踏まえて個人再生ができるのではないかと思い自己破産も視野に入れて債務整理に強い弁護士の先生をご紹介し面談して頂きました。

個人再生とは

個人再生とは裁判所に申立てをして、借金の一部（概ね５分の１）を原則3年間で払うことを条件に、残りの借金返済を免除してもらう債務整理の手続きの１つです。

債務が免責される自己破産と違い、個人再生は借金（概ね5分の1）の返済は続きますが自宅不動産を残すことができるメリットがあります（住宅ローンは減額の対象外）。個人再生を行うには安定した収入があり返済できる収支計画が立てらる等の条件があり裁判所に認可された場合に限ります。

解決に向けての対応

自己破産しか選択肢がなくマンションは手放すことになると思っていたので、まさか自宅を残すことができる選択肢があるとは思ってもみませんでした。家族のためにも自宅を残すことができる個人再生を希望しました。

弁護士の先生よりY様及び奥様も仕事をしており夫婦で安定した収入があり収支計画が立てられるので、個人再生は認められるだろうとのことでしたので申請手続きを進めて頂きました

解決へ

個人再生が無事に認可されたした。借金が概ね５分の１に圧縮され、自宅マンションを残すことができました。

解決後のお住まいと残債について

個人再生が認可されたので、今まで通り自宅マンションに住み続けることができます。ただし圧縮されたとはいえ借金の返済は続き住宅ローンは今まで通り返済する必要があります。

お客様の声

自己破産していれば恐らく私達夫婦は離婚していたと思います。しかし自宅マンションを残せる選択肢があることを知り妻とこれからのことを話し合い子供のためにも家族で頑張っていくことになりました。あらたホームの新井さんには親切に対応して頂き、また家族でやり直すチャンスをもらえたので本当に感謝しています。ありがとうございました。

Y様及び奥様に非常に喜んで頂き私も嬉しかったです。ちなみに今回は任意売却はなく弁護士の先生をご紹介しただけですので費用は頂いていません。

担当者からのコメント

個人再生で解決できたのは、Y様がご相談時に安定した仕事をされていたからであり、またご相談を早くされたことが大きな要因です。競売が避けれらない状況にご相談を頂いていたら今回の解決には至りませんでした。

ご相談が早くても今回のケースのように売却を回避できるケースは多くはありませんが選択肢は増えます。売却は回避できなくても好条件で解決できる可能性が高まります。

住宅ローンの返済が厳しい、滞納してしまっている方は、ぜひお早めにご相談下さい。