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2023.05.13

自営業の業績悪化により税金を滞納　任意売却の解決事例

埼玉県川越市での任意売却の成功事例をご紹介します。

CASE	自営業の業績悪化により税金を滞納　任意売却の解決事例
ご相談者様	埼玉県川越市　40代男性　K様
ご依頼時の職業	自営業
住宅ローンの残債額	約1,900万円
その他	固定資産税の滞納を約200万円
物件種別	中古戸建
ご相談時の状況	事業の業績悪化による収入減で固定資産税を長期に渡り滞納してしまい、川越市より差押が入っていました。住宅ローンについては滞納はしていませんでした。
任意売却での売却金額	2,400万円
案件を進める上で注意を払ったこと	市役所の担当者との話し合いで年内に返済できなければ公売にかけるとのことだったので年内解決を必達として営業活動を実施しました。
売却後の対応	住宅ローン及び固定資産税の滞納金をすべて完済でき、またご相談者に手残りを残すことができました。

ご相談時の状況

事業の業績悪化による収入減で10年前から固定資産税や市県民税等を滞納していました。滞納に関する通知は来ていましたが10年近く何もなかったので気にしていませんでしたが、最近になり市役所から公売という話を聞き何とかしなければと思い、あらたホームさんに相談しました。住宅ローンについては滞納するとすぐに競売になってしまうイメージだったので滞納はせず返済はしていました。

ご相談時に固定資産税等の税金を滞納されている方はいますが、このようなケースでは住宅ローンも滞納している方がほとんどですが住宅ローンは滞納していない珍しいケースでした。当初の査定では住宅ローン及び税金の滞納金もすべて完済できる査定額だったので、少しでも高く売却してご相談者様の手残りを多くするよう心掛けました。住宅ローン及び税金を完済できる売却になるので、住宅ローンはそのまま滞納しないことをご相談者様にお願いしました。

解決に向けての対応

川越市役所の担当者との話し合いで年内の公売はないことは確認できたので、年内解決を目標としたスケジュールで営業活動を行っていくことにしました。

年末まで8カ月近くあり少し余裕があったので、販売当初は高めの価格設定で売却活動を開始しました。

任意売却の解決へ

販売当初の高めの価格では売却することはできなかったので、相場の価格に値下げしたところで申込が入り契約を締結することができました。

任意売却後のお住まいと残債について

住宅ローン及び税金の滞納金もすべて返済できる金額で売却することができました。またご相談者様に200万円近くの手残りを残すことができました。

税金問題を解決できただけでなく売却後にお金が残ったことに驚きました。また任意売却後に住む賃貸についてもあらたホームさんに物件探しを手伝ってもらいました。

お客様の声

自己破産も考えていましたが税金は自己破産しても残ると聞いて不安な気持ちがいっぱいでしたが、住宅ローンと税金の滞納金もすべて返済できとても安心しました。売却途中には、市役所との話し合いの内容や今後の流れを定期的に説明してもらえたので、相談前の感じていた今後どうなってしまうのか？という不安を感じることなく手続きしていただいて、あらたホームさんには本当に感謝しています。ありがとうございました。

担当者からのコメント

最初のご相談時には税金滞納による差押が入っていなくても、税金を滞納したままにしておくと任意売却中に突然差押が入ってしまうこともあります。任意売却が避けられな場合、住宅ローンの返済はストップしますが、税金については返済できる余力があるのであれば滞納はしないことをお勧めします。

住宅ローンや税金を滞納してしまっている状況では、返済の優先順位は非常に重要になりますので、住宅ローン返済や税金の支払いが厳しい方・悩みをお持ちの方は、ぜひお早めにご相談下さい。